FOMO（乗り遅れ恐怖症）に苦しんでいる？ - どんなイベントにも参加しようと執拗に努力し、何かを逃すことを恐れていないか？あるいは、その逆かもしれない。予定をすっぽかすこと（特に直前になって）が何より好きで、甘い開放感に包まれる。不安や後悔から幸福感や満足感に至るまで、「乗り遅れ」や「見逃し」の両極端へようこそ。しかし、この感情のジェットコースターは必要なのだろうか、それとも普通なのだろうか？

ギャラリーをクリックして確かめてみよう。

© Shutterstock

招待 -

仲間に入れてもらったと感じるのが好きなのか？友達みんなが参加するイベントへの招待に返事をするほど楽しいことはない。

© Shutterstock

恐怖 -

しかし、多くの人にとって、その興奮は長くは続かない。「イエス」という返事をしたときの最初のドーパミンが消え、イベントが近づいてくると、恐怖感が襲ってくるかもしれない。 

© Shutterstock

恐怖 -

もしかしたら、その週は意図せずにすでに多くのことにイエスと言ってしまったかもしれない。あるいは、そのイベントのアイデアの方が、行くという現実よりも魅力的だったのかもしれない。

© Shutterstock

働きすぎ -

仕事が忙しかったり、家庭での約束が多かったり、あるいは平日に他のことにイエスと言いすぎたりするせいで、ついつい無理をしてしまいがちだ。 

© Shutterstock

働きすぎ -

時間は有限な資源であり、イベントが近づくにつれてキャンセルしたくなるかもしれない。ギリギリまで決断を委ね、FOMO（乗り遅れ恐怖症）やJOMO（取り残されることの喜び）に突き動かされるかもしれない。

© Shutterstock

チームFOMO（乗り遅れ恐怖症） -

チームFOMOの動機は、自分が損をするような気分になることを嫌うからだ。翌日、ソーシャルメディアを通じて皆の楽しい時間を目にし、自分が行けばよかったと思うことに耐えられないのだ。

© Shutterstock

チームJOMO（取り残される喜び） -

一方、チームJOMOは、欠席することに喜びを感じる。人付き合いのために力を使わなくてすむことに喜びを感じ、快適さとリラックスした感覚に浸って、少し自惚れさえ感じるかもしれない。

© Shutterstock

他人を基準にする幸福 -

どちらも両端に問題が生じる：FOMOやJOMOを感じる人の幸せは他人次第なのだ。

© Shutterstock

人間関係の質 -

友人関係を維持することが、人生をより良いものにすることは周知の事実である。しかし、その人間関係の質こそが差別化の要因なのだ。

© Shutterstock

人間関係の質 -

友人関係が不安などネガティブな感情を呼び起こす場合、それはあなたの人生にプラスになっていないかもしれない。むしろ、ストレスになるような影響を与えているかもしれない。

© Shutterstock

他者からの評価 -

人間は生き残るための進化の一部として、社会的集団の一員であることに依存してきた。 他人からどう思われるかを気にするのは普通のことだ。

© Shutterstock

他者からの評価 -

しかし、他者からの評価に基づいて自分自身や自分の価値について結論を下すようになると、機能不全に陥る。

© Shutterstock

FOMOが意味するもの -

FOMOに悩まされがちな人は、自覚の有無にかかわらず、イベントへの出席が自分の価値と結びついているという信念を抱いている。

© Shutterstock

FOMOが意味するもの -

何かに参加しなければ、グループ内での社会的地位が脅かされると無意識に考えているのだ。 

© Shutterstock

より多くのストレス -

その結果、見逃すことが不安感を与える。FOMOに悩まされる人は一般的にストレスレベルが高く、うつ病になりやすく、睡眠障害を経験しやすい。

© Shutterstock

ソーシャルメディアの影響 -

ソーシャル・メディアはFOMOの気持ちをより一層高めてくれる。「見逃した」ものがないかどうか強迫的にチェックし、後悔の念に駆られるからだ。

© Shutterstock

JOMOが意味するもの -

反面、JOMOの人は予定をキャンセルすることでドーパミンが出る。行かないと決めたときに得られる、一瞬の安堵感を味わうのが好きなのだ。

© Shutterstock

JOMOが意味するもの -

また、何らかの理由で計画に参加させられなかった人たちにとっても、招待されなかったという現実を捉え直すのに役立つので、良い戦略だ。

© Shutterstock

JOMOが意味するもの -

JOMOが健康的でないのは、人とのつながりを感じられなくなる一種の社会不安を隠すために使われている場合だ。皮肉なことに、JOMOはそれを繰り返し強化するため、不安を悪化させる可能性がある。

© Shutterstock

孤立 -

常に孤立していると、うつ病や孤独感といった好ましくない感情につながる可能性がある。JOMOを繰り返すと、なかなか抜け出せない習慣になってしまい、一人で過ごす時間が長くなってしまう。

© Shutterstock

つながりを欲する -

つながりを切望し、配慮され、取り込まれていると感じるのはまったく普通のことだ。たまには何かに参加しないと損だという感覚を持つのは普通のことだ。

© Shutterstock

充電するスペースが必要 -

同様に、現代の生活は忙しく、ストレスが多い。時には自分自身と自分の健康を優先しなければならないが、それは自分自身で充電する社交的な時間を逃すことになりかねない。

© Shutterstock

常にFOMOまたはJOMOを抱えている -

しかし、物事のバランスが崩れ始めたときに気をつけるのは良いことだ。FOMOやJOMOに圧倒されるような感覚を感じているのなら、それがどこから来ているのかを調べる時期かもしれない。

© Shutterstock

義務 -

誘われた社交行事にいちいち出席しなければならないと義務感を感じているのなら、もっと深いところで解決しなければならない感情があるのかもしれない。

© Shutterstock

キャンセル -

同じように、ドタキャンばかりしているとしたら、それは社交不安が高まっているせいだろうか？それとも、何か他の人と共有したくないことがあるのだろうか？

© Shutterstock

心の平和を見つける -

内なる平和と内なる幸福を見つけることは、あなたが恐怖や不安の場所から他者との出来事に近づいているかどうかを知る最良の方法である。

© Shutterstock

心の平和を見つける -

内省を通じて自分自身や自分の本当の感情に触れ、気分が良くなる趣味に時間を費やすことで、自己肯定感が高まる。

© Shutterstock

言い訳も義務感も忘れて、とにかくやってみる -

自分というものをしっかり持っている人は、一方的に言い訳をする必要もないし、物事に参加しなければならないという義務感もない。自分の肌にもっと心地よさを感じられるようになれば、FOMOやJOMOは日常茶飯事ではなくなる。

出典： (Well + Good) (Hedepy) (Psychology Today)

© Shutterstock