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避けるべき過大評価されている観光スポット - 労力と費用をかけてでも訪れる価値のある観光地もあれば、その価値もないにもかかわらず、なぜか多くの人が集まる観光地もある。そうした場所には安っぽいトリックがあるのだ。

Far and Wideのリストを基にしたこのギャラリーをチェックすれば、罠にはまらずそうした観光地を避けることができるだろう。一見完璧そうなインスタグラムの投稿も罠であることを覚えておいてほしい！

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プリマス・ロック（アメリカ） - メイフラワー号のピルグリム（巡礼者）たちの下船地とされるこの岩の歴史は、おそらく捏造されたものだろう。ピルグリムが到着したのは1620年だが、この岩が重要視されたのは18世紀半ばのことだ。

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ストーンヘンジ（イギリス） - この先史時代のモニュメントは、まったく時間の無駄というわけではないが、期待したほど壮大ではなく、人混みが遺跡を取り巻く不思議の雰囲気を奪ってしまう。さらに、イギリスにはもっと印象的なモニュメントがたくさんあるので、ここでなくてもよい。

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シドニーフィッシュマーケット（オーストラリア） - 観光地として売り出してはいるが、割高に設定された魚を買う以外には見るべきものもすることもない。それに、港の眺めは大きなセメント工場に遮られている。

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タイムズスクエア（アメリカ） - ニューヨークで最も過大評価されているこの観光スポットは、うるさくて、商業的で、ダサくて、ものすごく混んでいて、あまり楽しくない。

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ブラーニーストーン（アイルランド） - 数えきれないほどの人の唇の水分ですでにヌルヌルになっている岩に口をつけるには、列に並ぶ時間が長すぎる。

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ナイアガラの滝（アメリカ／カナダ） - 滝は素晴らしいのでご心配なく。この場所の問題点は、滝を取り囲むお土産屋、味気ないレストラン、観光客をターゲットにした体験など、安っぽい罠ばかりの街全体にある。

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ピサの斜塔（イタリア） - ピサの斜塔は傾いていて、数えきれない人々が絶えず同じ写真を撮っている。20米ドルほど払って列に並び、塔に登り、イタリアの田舎の平凡な景色を眺めることもできる。

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フォー・コーナーズ記念碑（アメリカ） - アリゾナ州、コロラド州、ニューメキシコ州、ユタ州が接するこの辺鄙な場所には、地面に立てられたプレートとたくさんの州旗があるだけで、特に見るべきものはない。地図上の任意のポイントのためにわざわざ行く必要はない！

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「モナリザ」（フランス） - 何百万人もの観光客がパリのルーブル美術館に集まり、防弾ガラス越しにレオナルド・ダ・ヴィンチの有名な絵画を眺めるために何時間も並んで待っている。ルーブル美術館には、同じように美しく、実際に見ることができる作品が他にもたくさんあるのにだ！

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タージマハル（インド） -

タージ・マハルの欠点は、紛れもなく素晴らしい建物そのものではない。欠点は、そこに行くまでのトレッキング、絶えることのない行列、そして宮殿の静けさを台無しにし、建物の素晴らしさに見向きもしない大勢の他の人々だ。

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ラスベガス・ストリップ（アメリカ） - 映画で見たような体験ができると期待したところで、実際に目にするのは砂漠の暑さの中で偽物の（しかし涼しい）アトラクションに群がる大勢の観光客に過ぎず、何もかもが高くつき、実りのないギャンブルで時間とお金を浪費することになる。

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ウェストミンスター寺院（イギリス） - たしかに、チャールズ・ディケンズやチャールズ・ダーウィンといった有名なイギリス人の墓を見ることができるし、ウィリアム王子とキャサリン妃が結婚式の日に歩いたのと同じバージンロードを歩くこともできる。しかし、ガイドが大声で情報を叫びながら観光客の群れを案内する混雑した教会では、安らぎは得られないだろう。

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マダムタッソー（世界各地） - アムステルダム、パリ、シドニー、ロンドン、東京、ラスベガスといった観光地にある、不気味な蝋人形のコレクションは、そのほとんどが本物とはかけ離れているため、ただ悲しいだけだ。

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ベルサイユ宮殿（フランス） - 多くの人がいなければ、ルイ14世の宮殿は素晴らしいだろう。しかし、王室の富の全貌を見るよりも、見知らぬ人の後頭部を見ることになるのは確実だ。

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ウォールドラッグストア（アメリカ） - ラシュモア山への行き帰りに、おそらくこのサウスダコタ州の店を宣伝する何百もの看板を目にすることだろう。かつては本物のドラッグストアだったウォールドラッグは、今では偽物のカウボーイ服、ダサいTシャツ、高値の食べ物に特化したショッピングモールになっている。

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サウス・オブ・ザ・ボーダー（アメリカ） - 1950年に開発されたこのサウスカロライナ州の観光地には、アーケード、小さな遊園地、花火店、メキシコの無法者の下品な風刺画などがある。

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ギザのピラミッド（エジプト） - 世界で最も多くの人が訪れるピラミッドは砂漠の中にあり、ご存知のように砂漠は通常暑くて乾燥している。難しいのは入場料の交渉で、ピラミッドによって値段が違うし、建造物を探検するには、長くて暗くて狭くて低いトンネルを通り抜け、何もない部屋をたくさん見る必要がある。そして行列もある。

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ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム（アメリカ） - このカリフォルニアの観光地には、実在のセレブは登場しない。スーパーヒーローのそっくりさんが写真撮影を要求するのを避けながら、ファンたちが熱狂するのを眺めることになるだろう。

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小便小僧（ベルギー） - この非常に有名なブリュッセルの銅像は、小さな男の子が噴水に放尿している姿を描いている。そういうのがお好きなら、どうぞ！

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エンパイアステートビル（アメリカ） - このニューヨークのランドマークは、史上最高のロマンチック映画2本にも登場しているが、高額な入場料、大混雑、厳重なセキュリティーチェックによって、期待していたムードを間違いなく削がれるだろう。

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トレビの泉（イタリア） - 大勢の人々が、ローマの有名な噴水を見るために、そして噴水にコインを投げるために列を作って待っている。混雑を避けて、そのコインは別のことに使おう！

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アラモ（アメリカ） - このテキサスの有名な場所を取り巻く歴史と、そこで亡くなった人々の勇気は知る価値がある。しかし、ここは混雑した暑苦しい空間であるだけでなく、複雑な歴史や、勇敢さと犠牲を、あまりに単純化し合理化しているように見える。

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カンクン（メキシコ） - かつては世界有数の美しいビーチが集まっていたのに、今では極端な観光地により息苦しくなっている。海岸沿いの小さな村々を散策する方がいいだろう！

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ロンドン塔（イギリス） - 人だかりは絶えることがなく、クラウン・ジュエルを見るにも、永遠に待たされた上に、横切る動く歩道からしか見られない。これは最大限の入場者数を確保するためであり、一人30.00ポンド（40.00米ドル）も払う価値があるのか考えさせられる。

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ラシュモア山（アメリカ） - たとえ描かれた大統領やそれを彫った人物に問題がなくても、この印象的な彫刻はサウスダコタのブラックヒルズの高台にあり、展望台から遠いので、本当に見るには双眼鏡が必要なのだ。

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人魚姫の像（デンマーク） - 水辺にある高さ1.20メートルの彫像を眺めるには、大勢の観光客と共に、コペンハーゲンの街を長い時間が歩く必要がある。

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コロッセオ（イタリア） - 2,000年近く前の遺跡を訪れる価値は感じるが、行列は長く、秩序がなく、中を歩くのは困難で、人が多すぎる。

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グランドキャニオン・スカイウォーク（アメリカ） - 2007年にオープンしたとき、人々は渓谷の上に突き出たガラスの歩道というアイデアに熱狂した。しかし、自分の足元がほとんど見えないほど混雑しており、一番安いチケットでも50米ドル近くする！昔ながらの展望台に立ち寄ったほうがいい。

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ホエールウォッチング - クジラは雄大で美しい生き物だが、野生の動物がいつ登場して水面で尾をパタパタさせるかは予測できない。結局、高額を支払い、長時間海を見つめることになる可能性が高い。

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自由の女神（アメリカ） - 多くの観光客はこのモニュメントに行くために1日の大半を犠牲にすることを厭わないが、実際のところ、王冠からの眺めは素晴らしいものではなく、そこに行くには極端に狭い階段を登らなければならない。時間とお金をかけずに、スタテン島のフェリーで自由の女神を見に行こう。

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ヴェネチア（イタリア） - ヴェネチアは、ゴンドラの値段が非常に高いだけでなく、ハトの数が非常に多いことでも有名で、その結果、鳥のフンが散乱し、さらに観光客がただでさえ狭くてわかりにくい通りに押し寄せてくる。

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フレンチ・クオーター（アメリカ） -

このニューオーリンズの観光スポットには魅力もあるが、昼間から酒を飲む観光客や、さらに酒を飲ませるために安っぽい手口を使う商売人であふれており、その魅力は失われている。もっと本場の雰囲気を味わいたいなら、アルジェやガーデン・ディストリクトに行ってみよう。

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