アメリカ合衆国の全州の州歌 -

アメリカの音楽アーティストたちは世界的な名曲を数多く生み出しているのは間違いないが、このギャラリーで紹介する曲はちょっと違う。今回はアメリカの各州の州歌について詳しく探ってみよう。各州議会がその州の象徴として定めた歌である。各州を表現するための地域ごとのアンセムとも言えるだろう。

聞いたことのある州歌はあるかな？クリックして詳しく見てみよう！

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アラバマ州 -

アラバマ州の公式州歌である「アラバマ」は1931年に採用された。作詞は写真のジュリア・S・タットワイラー、作曲はエドナ・ゴッケル・ガッセンである。

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アラスカ州 -

「アラスカの旗」がアラスカの公式州歌に選ばれたのは1955年のことだった。歌詞には州旗に描かれている美しい「青地に8つの金の星」が登場する。

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アリゾナ州 -

マーガレット・ロウ・クリフォードとモーリス・ブルメンタールによる「アリゾナ行進歌」は1919年以来アリゾナの州歌である。1982年に採用された「アリゾナ」という州歌もある。

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アーカンソー州 -

「自然の州」という愛称を持つ同州は「おお、アーカンソー」、「アーカンソーの旅人」、「アーカンソー -私の奥深くを流れるあなた-」、「アーカンソー」という4つの州歌を持つ。

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カリフォルニア州 -

F.B.シルバーウッドが作詞、A.F.フランケンシュタインが作曲した「我が愛しのカリフォルニア」は1951年にカリフォルニア州の公式州歌に採用された。歌詞には「我が愛しのカリフォルニア、あなたは全州の中で最も偉大な州だ／冬も夏も春も秋も愛している」とある。

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コロラド州 -

ジョン・デンバーの「ロッキー・マウンテン・ハイ」はデンバーの死後10年近く経った2007年にコロラド州の公式州歌に選ばれた。「ロッキー・マウンテン・ハイ」が1915年にコロラド州の最初の州歌として採用された「オダマキの花咲く所」の後継曲となった。

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コネチカット州 -

コネチカット州は1978年に「ヤンキードゥードゥル」を公式州歌として定めた。2013年に「ナツメグ」がコネチカット州の2つ目の公式州歌になることが決定した。

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デラウェア州 -

「我らのデラウェア」は1925年以来ずっと「最初の州」の愛称で知られる同州の公式州歌である。写真のジョージ・ベスウィック・ヒンソンによって1904年に書かれた詩に、ウィル・M.S.ブラウンが作曲した。

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フロリダ州 -

フロリダ州のもうひとつの公式州歌である「スワニー河（故郷の人々）」に加え、2013年に「我はフロリダ」が追加された。

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ジョージア州 -

スチュアート・ゴレルとホーギー・カーマイケルによる「我が心のジョージア」が1979年にジョージア州の公式州歌に選ばれた。レイ・チャールズによって世間に広められた同曲がロバート・ラブマンとロリー・ベル・ワイリーによる以前の州歌「ジョージア」の代わりとなった。

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ハワイ州 -

ハワイの公式州歌は写真のデイヴィッド・カラカウア国王とヘンリー・バーガーによる「ハワイ・ポノイ」である。同歌は1967年に採用された。

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アイダホ州 -

「アイダホはここに在り」（「我らがアイダホ」とも呼ばれる）が1931年にアイダホ州の公式州歌に選ばれた。「我らのこの偉大な土地には真の州がひとつある／理想が実現できる場所／開拓者たちがあなたや私のために作ってくれた／ずっと尊ぶべき遺産」という有名な歌詞がある。

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イリノイ州 -

C.H.チェンバレンが作詞し、アーチボルド・ジョンストンが作曲した「イリノイ」は1955年にイリノイ州の公式州歌として採用された。

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インディアナ州 -

ポール・ドレッサーによる「遥かなるワバッシュ川の堤にて」が1913年にインディアナ州の公式州歌に決定した。

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アイオワ州 -

「アイオワの歌」が1911年以来の公式州歌である。「もみの木」の曲に合わせて1867年に写真のS.H.M.バイヤーズによって作詞がされた。歌詞は「あなたは私が一番愛する土地はどこか聞いた。アイオワ、それはアイオワ／西部で最も美しい州、アイオワ、おお！アイオワ」である。

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カンザス州 -

写真のブリュースター・ヒグリー博士の「峠の我が家」が1947年にカンザス州の公式州歌に採用された。同州には「カンザス行進曲」と「ヒアーズ・カンザス」という公式の州行進曲も2曲ある。

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ケンタッキー州 -

「ケンタッキーの我が家」は1928年以来公式な州歌となっている。元々は1853年にスティーブン・フォスターが作詞、作曲した曲である。ブルーグラスの州として親しまれている同州は「ケンタッキーの青い月」というブルーグラスの歌も州歌として採用している。

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ルイジアナ州 -

ペリカンの州には「ルイジアナの我が家」、「ユー・アー・マイ・サンシャイン」（現在でも公式州歌とされている）、「ギブ・ミー・ルイジアナ」、「サザン・ナイツ」など複数の州歌がある。現在の公式州歌は「サザン・ナイツ」である。

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メイン州 -

松の木の州は1937年にロジャー・ヴィントン・スノー作の「メイン州の歌」を公式州歌と定めた。

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メリーランド州 -

メリーランド州は1939年に「メリーランド、我がメリーランド」を公式の州歌に定めた。写真のジェームズ・ライダー・ランドールが1861年に書いた詩を「もみの木」の曲に合わせている。

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マサチューセッツ州 -

マサチューセッツ州は1966年にアーサー・J・マーシュの「マサチューセッツに敬礼せよ」を州歌として採用した。他にも同州には州愛唱歌、典礼行進曲、ポルカ、公式フォークソングなどマサチューセッツ州を象徴する歌が多数存在する。

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ミシガン州 -

ミシガン州の公式州歌は1936年に決定された。「我がミシガン」は1933年に制作され、ジャイルズ・カヴァノーが作詞、H.オライリー・クリントが作曲した。

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ミネソタ州 -

「万歳！ミネソタ」は1945年以来公式の州歌となっている。同曲はミネソタ大学の学生トルーマン・E.リカードとアーサー・E.アップソンによって制作された。

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ミシシッピ州 -

ウィリアム・ヒューストン・デイヴィスの「進め、ミシシッピ」は1962年にミシシッピ州の公式州歌として選ばれた。

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ミズーリ州 -

「疑い深い州」との愛称を持つ同州は1949年に「ミズーリ・ワルツ」を公式州歌に定めた。

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モンタナ州 -

1910年に発表された「モンタナ」が公式に州歌に指定されたのは1945年のことである。歌詞は「モンタナ、モンタナ、西部の栄光／海岸から海岸までの全州の中であなたが断然最高だ」となっている。

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ネブラスカ州 -

ジム・フラスとガイ・G.ミラーによる「美しきネブラスカ」が1967年に公式州歌に選ばれた。歌詞は「美しきネブラスカ、周囲を見渡せば／虹が地上に架かっているのを見つけるだろう／こうした全ての驚異はマスターのおかげ／美しきネブラスカの地」である。

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ネバダ州 -

バーサ・ラフェットの「ふるさとはネバダ」がネバダ州の公式な州歌に指定されたのは1933年のことである。

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ニューハンプシャー州 -

「古のニューハンプシャー」はジョン・F・ホームズ博士とモーリス・ホフマンによって1926年に作られた歌で、1949年にニューハンプシャー州の公式州歌に指定された。

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ニューメキシコ州 -

1917年以来のエリザベス・ギャレットの「おお麗しきニューメキシコよ」が公式州歌となっている。ニューメキシコには英語とスペイン語の2ヶ国語の歌、カウボーイの歌、州のバラード、スペイン語の州歌もある。

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ニューヨーク州 -

ニューヨークの公式州歌は「アイ・ラブ・ニューヨーク」である。スティーヴ・カルメンが作詞、作曲した同曲が2009年に正式に採用された。

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ノースカロライナ州 -

ノースカロライナの州歌は1927年に採用された「古の北方の州」である。歌詞は「カロライナ！カロライナ！天の祝福が彼女を照らす！／我らが生きている限り彼女を大切にし、守り、そして護る」となっている。

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ノースダコタ州 -

「ノースダコタ賛歌」が1947年に同州の公式州歌に選ばれた。

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オハイオ州 -

「美しきオハイオ」が公式に州歌に制定されたのは1969年のことである。1918年にメアリー・アール（本名はロバート・A.キング）が作曲し、元々の歌詞はバラード・マクドナルドが手掛けた。1989年にウィルバート・B.マクブライドによって歌詞が変更された。

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オクラホマ州 -

抜け駆けの州という愛称の同州は「オクラホマ！」（1953年に公式に採用された）、「スウィング・ロー、スウィート・チャリオット」、「オクラホマ・ウィンド」、「フェイデッド・ラヴ」、「オクラホマ・ヒルズ」、「ドゥ・ユー・リアライズ？」、「オクラホマ、マイ・ネイティヴ・ランド」といった州を象徴する7曲を取り入れている。

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オレゴン州 -

州歌を選ぶ1920年のコンテストで「オレゴン、我がオレゴン」が優勝し、1927年にオレゴン州の公式州歌に制定された。

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ペンシルベニア州 -

エディ・クーリーとロニー・ボナーによる「ペンシルベニア」が1990年にペンシルベニア州の公式州歌に選ばれた。コーラスは「ペンシルベニア、ペンシルベニア／あなたの未来が歴史のように永遠に続く名誉に満ちたものでありますように」と続く。

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ロードアイランド州 -

「ロードアイランド、其は我がために」が公式に州歌として指定されたのは1996年のことである。「私は全ての州を訪れたが／そして私はこう言いたい／ロードアイランドが私の心を盗んだと／他の49州は君にあげる」という歌詞がある。

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サウスカロライナ州 -

サウスカロライナ州は1911年に「カロライナ」を公式州歌として定めた。1984年には2曲目の公式州歌として「我が心のサウスカロライナ」も採用された。

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サウスダコタ州 -

サウスダコタ州は1943年にディーコート・ハミット作の「サウスダコタ万歳！」を公式の州歌として制定した。

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テネシー州 -

志願兵の州にはなんと10曲もの州歌がある。「我が故郷、テネシー」、「私のテネシー」、「テネシーにアイリスの花咲く頃」、「テネシー・ワルツ」、「ロッキーの頂」、「テネシーの誇り」、「テネシー州200周年記念ラップ」、「スモーキー・マウンテンの雨」、「テネシー」（ヴィヴィアン・ロリー作）、「テネシー」（ジョン・R.ビーン作）である。

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テキサス州 -

ウィリアム・J.マーシュとグラディス・ヨーカム・ライトによる「テキサス、我らのテキサス」が1929年以来テキサスの公式州歌である。コーラスは「神よ、テキサスに祝福あれ！そして勇気と強さを持ち／力と価値を高め／長い時代を超えよ」となる。

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ユタ州 -

サムとゲイリー・フランシス作の「この地はユタ」が2003年にユタ州の州歌に選ばれた。1937年に初めて採用されたエヴァン・スティーブンス作の「ユタ、我ら汝を愛す」の後継曲となる。

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バーモント州 -

1938年に採用された初代バーモント州歌「バーモント万歳！」に代わり、ダイアン・マーティンとリタ・ブグラス・グラックステートによる「緑の山々」が2000年に公式州歌に指定された。

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バージニア州 -

2015年に「我らの素晴らしきバージニア」がバージニア州の伝統的な公式州歌に選ばれた。バージニア州の初代州歌である「キャリー・ミー・バック・トゥ・オールド・バージニア」は「名誉州歌」となった。

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ワシントン州 -

1959年以来ワシントン州の公式州歌となっているのはヘレン・デイヴィスが作詞、スチュアート・チャーチルが編曲した「ワシントン、我が家」である。

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ウェストバージニア州 -

「ウェストバージニア、麗しの我が家」が1947年に公式な州歌として選ばれた。1961年に採用された「ウェストバージニアの丘」、1963年に採用された「此は我がウェストバージニア」、2014年に採用された「故郷へかえりたい」の3曲も州歌として認められている。

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ウィスコンシン州 -

ウィリアム・パーディの「征け、ウィスコンシン！」がウィスコンシン州の公式な州歌に制定されたのは1959年のことである。

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ワイオミング州 -

写真のチャールズ・E.ウィンターが作詞、G.E.ナップが作曲した「ワイオミング」は1955年にワイオミング州の公式州歌に選ばれた。

提供元：(State Symbols USA) (50states.com)

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