マリー・アントワネットの首を奪った宝石
年を追うごとに、アメリカの各州を管轄する法律は増えている。その中には、必要以上に長く法令として残るものもある。しかし、そもそもなぜこのような法律が制定されたのか、不思議に思うような法律もある。
アメリカで最も奇妙な法律をチェックしてみよう。
アラバマ州では、後ろのポケットにアイスクリーム・コーンを入れるのは違法だ。どうせ暑さで溶けてしまうだろうからやろうと思う人もいないだろう。
生きているヘラジカを飛行機から突き落とすのは違反である。死んだヘラジカなら問題ないようだ。
ロバがバスタブで寝るのは違法だということをご存知だろうか？ 他の動物たちは、この禁止事項から免れているようだ。
「アーカンソー」を間違って発音することは違法である。そこに住むのであればどう発音すべきか知っておく必要がある。
女性がハウスコート（バスローブ）を着て運転するのは違法である。 日曜日の朝の牛乳配達には注意が必要だ！
州立公園内で岩を切り刻むことは違法である。これが何を意味するのか、私たちにはよくわからない。
ピクルスは跳ねなければピクルスとは言えない。誰がこれをテストしているのか？
デラウェア州で水域の上空を飛行する場合、十分な食料と飲料の補給なしに飛行することは許可されていないので、準備を怠らないこと。用心に越したことはない。
フロリダでは、象をパーキングメーターにくくりつけると、車と同じように料金を支払わなければならないなんて信じられる？次にダンボを連れて出かけるときは、小銭を手元に置いておくことをお忘れなく。
葬儀場や検死官事務所では、死体の前での冒涜的な言葉は違法なので、言葉には気をつけること。
ハワイのバーでは、両手にアルコールを持つことは禁止されているので気をつけよう。また、一度に2杯以上のお酒を置いておくことも禁止されている。
アイダホ州のバレンタインデーでは、男性がパートナーに50ポンド(約22キログラム)以下のキャンディーを贈ることは違法とされている。
イリノイ州へ車で入るときは、警察に連絡しなければならないので、携帯電話を準備しておくといい。しかし、この法律に従ってもらうことで喜ばれるかは疑問である。
意外に思われるかもしれないが、インディアナ州では習慣的に他の人間とキスをする場合、口ひげを生やすことは違法なのだ。 「モーベンバー(男性が口髭を伸ばすことによる癌撲滅運動)」はまったく新しいタイプの挑戦となるだろう。
アイオワ州では、キスは5分までと決められている。彼らは、人前でイチャイチャする事には抵抗があるようだ。
もふもふの尻尾に朗報だ！カンザス州には、モーターボートからウサギを撃ってはいけないという法律がある。
なぜこの話が出たのかはわからないが、アヒルの子を青く染めて売ることはできない。ただし6羽よりも少ない時の話だ。
ルイジアナ州では、ワニを盗むと10年以下の懲役に処されることをご存じなかっただろう。ワニがかわいくてたまらないのはわかるが、自制するようにしよう。
1月14日以降にクリスマスの飾りつけたままにすると罰金を科される可能性があるので、ホリデーシーズンが終わったら要注意だ。このシーズンは長くは続かない。
完璧に手入れされた芝生がメリーランド州の街並みを引き立てているようだ。自宅の庭にアザミを生やすことは違法である。
葬儀には決して空腹で行かないこと。マサチューセッツ州では、通夜でサンドイッチを3つ以上食べるのは違法だ。2個なら問題ない。
ミシガン州では、女性は夫の許可なく自分の髪を切ることができないなんて信じられる？美容師は大儲けだ。
ミネソタ州では、法律に注意すること。アヒルを頭に乗せて州境を越えるのは違法である。
教会の礼拝が妨害された場合、あなたには行動する権利がある。民間人であれば誰でも、故意に教会の礼拝を妨害した人を逮捕することができる。
男性は気づかないうちにこの法律を破っているかもしれない！21歳から50歳までの独身男性は全員、1年に1ドルの税金を支払わなければならない。
モンタナで女性が釣りをすることは、合法性の境界線を弄ぶことになるかもしれない。既婚女性が日曜日に一人で釣りに行くのは違法であり、未婚女性が一人で釣りに行くのは日曜日でなくても違法である。
外が肌寒いときは、バーで温かい食事をとるのが一番かもしれない。ネブラスカ州のバーでは、同時にスープを醸造している場合を除き、ビールを販売することはできない。
ネバダ州ではアラビアンナイトは開催されない。高速道路をラクダで走るのは違法だ。車で行くしかなさそうだが、あまり楽しくなさそうだ。
ニューハンプシャー州のレストラン、居酒屋、カフェに入るときは、ダンスシューズを脱ごう。これらの店内で、足でタップしたり、頭を揺らしたり、音楽に合わせて踊ることは違法である。
編み物は心を落ち着かせる娯楽かもしれないが、釣りの季節には合わない。この時期に男性が編み物をするのは法律違反なのだ。どうやら相いれない排他的な娯楽であるようだ。
古い法律の文言のせいで、ニューメキシコでは愚か者は投票できない。しかし、全国的な政策としては悪くないかもしれない...。
驚くかもしれないが、人前で自分の正体を隠すマスクや顔を覆うものをつけて2人以上で集まることは違法である。つまり、基本的にハロウィンパーティーはすべて違法となる。
ノースカロライナーでは音程を外して歌うのは法律違反なので、シャワーや車の中で歌っている間は車の窓を閉めておくこと。
ノースダコタ州では、長い一日の終わりにそのままベッドで横になることはできない。靴を履いたまま横になって寝るのは違法だ。玄関で靴を脱げば問題ない。
オハイオではカクテルを独り占めし、できれば水に近づけないこと。魚を酔わせるのは違法だ。
オクラホマ州では、他人のハーフパウンダーを齧ることは違法なので、ハンバーグ泥棒を恐れる必要はない。
オレゴンでは夏の週末は慎重に計画を立てよう。日曜日はアイスクリームが食べられない！
おかしな話だが、ペンシルベニア州では屋外で冷蔵庫の上で寝るのは違法だ。屋内で寝たいなら、それは個人の自由だそうだ。
ロードアイランド州で結婚する時は慎重に。当事者のどちらかがマヌケか、精神異常者である結婚は無効だ。この法律が自分たちにも適用されると主張する元夫婦がかなりいることは間違いない。
サウスカロライナでは馬を浴槽に入れることはは違法なので、気をつけること。シャワーは問題ないようだ。
どんなに疲れていても、ミルクがあれば休む暇はない。サウスダコタでは、チーズ工場で横になって寝ることは違法とされている。
なぜ持ち込みたいのかはわからないが、念のために言っておくと、スカンクを州内に持ち込むことはできない。
テキサスにはかなり多くの選択肢があるが、変わった選択肢のひとつに、自分の目を売ることができないというものがある。それがあなたの次の金儲けの計画だったなら残念だ。
ユタ州では、州道歩道の敷石の間にあるひび割れを何度も踏むことは重罪とされている。アメリカではひび割れを踏むと母親の背中が折れると言う迷信がある。ここでは法律上も注意が必要だ。
驚くべきことに、バーモント州では神の存在を否定することは違法である。無神論者は気をつけよう！
ハロウィンに子供たちがトリック・オア・トリートに行くのは違法なので、子供たちと腹を割って話をする準備をしよう。癇癪を起こすのは目に見えている。
ワシントンでは、病気の時は家にいることが義務付けられている！ 風邪（あるいは他の感染症）をひいて歩き回り、他人にうつすことは違法なのだ。お家で映画とお茶に決定だ！
買い物に行けなかった？ 大丈夫！ ウェストバージニア州では、道路でひかれて死んだ動物を持ち帰ることを許可する法律が可決された！
ウィスコンシン州で食後にアメリカン・アップルパイを食べたいなら、チーズも用意したほうがいい！チーズなしでパイを出すのは違法なのだ！
多くの人が安堵するだろう、公共の劇場や娯楽施設で人々の視界を妨げるような帽子をかぶることは違法である。映画を見に行くときの心配事がひとつ減った。
アメリカで今もある奇妙な法律
この州では魚を酔わせると逮捕される
ライフスタイル 変な法律
年を追うごとに、アメリカの各州を管轄する法律は増えている。その中には、必要以上に長く法令として残るものもある。しかし、そもそもなぜこのような法律が制定されたのか、不思議に思うような法律もある。
アメリカで最も奇妙な法律をチェックしてみよう。