引き分け！同率で受賞した映画スターたち -

セレブにだって注目を独り占め出来ない時がある。授賞式で同点に並び舞台、賞、栄誉を分け合った俳優や映画監督も少なくない。アカデミー賞やゴールデングローブ賞での異例の瞬間を覚えているだろうか？今回のギャラリーでは最近の出来事から歴史的な場面まで一挙にご紹介しよう。

バーブラ・ストライサンド、ジェリー・サインフェルド。クリックして授賞式で賞をシェアしたハリウッドスターを見てみよう。

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フレドリック・マーチとウォーレス・ビアリー -

まずはオスカーから見てみよう。フレドリック・マーチ（左）が「ジキル博士とハイド氏」で、ウォーレス・ビアリー（右）が「チャンプ」で共に主演男優賞を受賞した。

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ジェームズ・L・シュートとチャック・ジョーンズ -

1950年にはジェームズ・L・シュートが「A Chance to Live」で、写真のチャック・ジョーンズが「So Much for So Little」で同時受賞した。どちらの作品も短編ドキュメンタリー賞に輝いた。

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バーブラ・ストライサンドとキャサリン・ヘプバーン -

1969年にバーブラ・ストライサンドとキャサリン・ヘプバーンが揃って主演女優賞を受賞したことはあまりにも有名だ。

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「Time Is All You've Got」と「Down and Out」 -

1987年に最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した作品は2本ある。ブリジット・バーマンの「Time Is All You've Got」とリー・グラントの「Down and Out」である。

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「フランツ・カフカの素晴らしき哉、人生！」と「Trevor」 -

1985年2本の短編映画が同時に短編映画賞を受賞した。ピーター・カパルディ（左）の「フランツ・カフカの素晴らしき哉、人生！」とペギー・ライスキー（右）の「Trevor」である。

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「ゼロ・ダーク・サーティ」と「007 スカイフォール」 -

最後に同時オスカー受賞となったのは2013年のことである。「ゼロ・ダーク・サーティ」と「007 スカイフォール」が両方とも音響編集賞を受賞したのだ。ポール・N・J・オットソン（左）は、賞を分け合ったパー・ホールバーグ（右）とカレン・ベイカー・ランダース（中央）と共に栄光に輝いた。

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「ジョニー・ベリンダ」と「黄金」 -

お次はゴールデングローブ賞に移ろう。「ジョニー・ベリンダ」（上）と「黄金」（下）が共に作品賞を受賞した1948年が最初の引き分けが起こった年である。

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ジョージ・バーンズとウォルター・マッソー -

そして1976年だ。「サンシャイン・ボーイズ」において主演男優賞を分かち合ったのは（右）とウォルター・マッソー（左）であった。2人は同映画で共演した。

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ダイアン・キートンとマーシャ・メイソン -

1979年にミュージカル・コメディ部門で主演女優賞を受賞したのは「アニー・ホール」のダイアン・キートン（左）である。「グッバイガール」のマーシャ・メイソン（右）と同時受賞だった。

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マギー・スミスとエレン・バースティン -

そして1年後にはエレン・バースティン（右）とマギー・スミス（左）が78年同様にミュージカル・コメディ部門で主演女優賞を受賞した。なんたる偶然！

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トム・コートネイとロバート・デュヴァル -

1984年にトム・コートネイ左）とロバート・デュヴァル（右）が揃ってドラマ部門の主演男優賞を受賞した。

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マイケル・J・フォックスとジャド・ハーシュとリチャード・マリガン -

1989年は忘れ難い年だった！マイケル・J・フォックス（左）、リチャード・マリガン（中央）、ジャド・ハーシュ（右）の3人がテレビ部門コメディ・ミュージカル部門の主演男優賞を共同受賞した歴史的な年である。

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ジョディ・フォスターとシャーリー・マクレーンとシガニー・ウィーバー -

そしてこの夜にはこれが2度も起こった！ジョディ・フォスター（左）、シャーリー・マクレーン（中央）、シガニー・ウィーバー（右）の3人が同時にドラマ部門の主演女優賞を受賞したのだ。

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エド・ハリスとケヴィン・スペイシー -

そしてクリティクス・チョイス・アワードである。1996年にエド・ハリス（左）とケヴィン・スペイシー（右）が助演男優賞を受賞したことから始まり同賞の歴史には数多くの引き分けが生まれた。

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「バグズ・ライフ」と「プリンス・オブ・エジプト」 -

1999年はピクサーとドリームワークスが長編アニメ賞を受賞した年である。ピクサーは「バグズ・ライフ」（上）、ドリームワークスは「プリンス・オブ・エジプト」で受賞した。

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ジョアン・アレンとキャシー・ベイツ -

同じ年に2人の実力派女優が助演女優賞を受賞した。ジョアン・アレン（右）は「カラー・オブ・ハート」で、キャシー・ベイツ（左）は「パーフェクト・カップル」で受賞となった。

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ロン・ハワードとバズ・ラーマン -

2002年にはロン・ハワード（左）とバズ・ラーマン（右）が監督賞を受賞した。ハワードは「ビューティフル・マインド」で、ラーマンは「ムーラン・ルージュ」で賞を手にした。

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ダニエル・デイ＝ルイスとジャック・ニコルソン -

翌年の主演男優賞は大物2人が同時受賞となった。デイ＝ルイス（右）は「ギャング・オブ・ニューヨーク」で、ニコルソン（左）は「アバウト・シュミット」で受賞した。

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エイミー・アダムスとミシェル・ウィリアムズ -

エイミー・アダムス（左）とミシェル・ウィリアムズ（右）は「ジューンバグ」と「ブロークバック・マウンテン」で2006年度の助演女優賞を一緒に受賞した。

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メリル・ストリープとアン・ハサウェイ -

「プラダを着た悪魔」で共演したストリープ（左）とハサウェイ（右）は2008年の主演女優賞をダブル受賞した。ストリープは「ダウト〜あるカトリック学校で〜」、ハサウェイは「レイチェルの結婚」で栄誉に輝いた。

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メリル・ストリープとサンドラ・ブロック -

そして2010年にもストリープ（左）は再び主演女優賞のトロフィーを共有した。今回はサンドラ・ブロック（右）とであった。

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ヤヌス・カミンスキーとエマニュエル・ルベツキ -

2012年にヤヌス・カミンスキー（左）とエマニュエル・ルベツキ（右）がともに撮影賞を受賞した。カミンスキーは「戦火の馬」、ルベツキは「ツリー・オブ・ライフ」が評価された。

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デイミアン・チャゼルとケネス・ロナーガン -

2人の脚本家が2016年の同賞を競い合った。そしてチャゼル監督（右）とロナーガン（左）は同率で脚本賞を受賞した。

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エイミー・アダムスとパトリシア・アークエット -

2019年の授賞式では2つの偉大な絆が生まれた。まずはエイミー・アダムス（左）とパトリシア・アークエット（右）がともにテレビ映画／リミテッドシリーズで主演女優賞を受賞した。そして快挙を挙げた女性がもう2人…

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レディー・ガガとグレン・クローズ -

新進気鋭の女優がベテラン女優としのぎを削り両者ともに賞を獲得したのだ！ガガ（右）は「アリー／スター誕生」、クローズ（左）は「天才作家の妻 40年目の真実」で主演女優賞を受賞した。

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ポン・ジュノとサム・メンデス -

そして2020年には3つの同時受賞があった。まずは監督賞から。ポン・ジュノ（左）とサム・メンデス（右）がそれぞれ「パラサイト 半地下の家族」と「1917 命をかけた伝令」で受賞した。

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エルトン・ジョンとジェシー・バックリー -

そしてソングライターのエルトン・ジョンとジェシー・バックリーも引き分けとなった！「ロケットマン」の「(アイム・ゴナ)ラヴ・ミー・アゲイン」と「ワイルド・ローズ」の「Glasgow (No Place Like Home)」が歌曲賞を受賞したのだ。

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セス・マイヤーズとジェームズ・コーデン -

また2本のトーク番組も批評家から高く評価された。NBCの「レイト・ナイト・ウィズ・セス・マイヤーズ」（左）とCBSの「レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン」（右）が最優秀トーク番組賞を共同受賞した。

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ミッケル・E・G・ニルソン（左）とアラン・ボームガーテン（右） -

2021年の開催は対面式とオンラインによるイベントが組み合わされたものだった。そこではこの2人が「サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-」（左）と「シカゴ7裁判」（右）において映画編集賞を同率で受賞することとなった。

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ミシェル・ビュトーとジェリー・サインフェルド -

こちらの2人のコメディアンも自宅から受賞を喜んだ。ミシェル・ビュトー（左）とジェリー・サインフェルド（右）がいずれもネットフリックスの番組である「Welcome to Buteaupia」と「23 Hours to Kill」で最優秀コメディ・スペシャル賞を受賞した。

提供元：(Variety)

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