とんでもないセレブのバックステージ・リクエスト -

スターが出演する場合、ギャラだけでは十分ではない。彼らはまた、出演の前に”ライダー"（契約書）と呼ばれる追加要求のリストを主催者に送り、主催者側はその要求を満たさなければならない。一見簡単そうに聞こえるだろう...

私たちがセレブを好きな理由のひとつは、彼らがとんでもなく豪快だからであり、彼らの要求も例外ではない。超特殊な食べ物のリクエストから配色、会場にいるスタッフの名前まで、このギャラリーをクリックして、スターが舞台裏で行った最もクレイジーな要求のいくつかをご覧ください。

© Getty Images

シェール -

ポップの女神と彼女のマネージャーたちはバックステージ・パスを身につけないらしく、人々は単に彼らの顔を熟知していなければならない。そして、彼女はウィッグのために一部屋を必要とする。

© Getty Images

プリンス -

2004年、プリンスは楽屋にあるすべてのものを、彼がそこに着くまで透明なラップで覆っておくことを要求した。そして2007年、彼はロンドンのO2アリーナの会場オーナーに、近くに家を建築するよう依頼した。部屋5つだけのために！

© Getty Images

クィーン・ラティファ -

1993年の伝説的な契約で、当時のラッパーは楽屋に "ライフスタイルかラフライダーのコンドーム1ダース "を用意するよう要求した。彼女はまた、ケンタッキー・フライドチキンのバケツ12ピースも要求した。

© Getty Images

セレーナ・ゴメス -

ジャスティン・ビーバーとの破局後、ゴメスは「私と一緒に仕事をする人は誰もジャスティンの名前を名乗れない」と宣言し、ツアーでは別の名前を名乗らなければならない人もいると報じられた。それ以外は、チキンポットパイとピクルスが食べたいだけだった。

© Getty Images

カニエ・ウェスト -

以前のツアーでは、カニエは契約書に最も重要なアイテムを太字で書いていた。「カーメックスのチャップスティック、サンキストの塩漬けピスタチオ、プロペル・ウォーターのボトル、そして酒はヘネシー、スカイ、アブソルート・ウォッカのボトル、パトロン・シルバー・テキーラ、ハイネケンの6本パック4つ」といった具合だ。

© Getty Images

ビヨンセ -

クイーン・ビヨンセは、部屋を25.5℃に保つことを厳しく要求する。また、味付けが濃い、焼いたチキンレッグ、ムネ肉、手羽先（さらにホットソース）を要求し、彼女とペプシ社との契約に従って同社の製品しか許さない。

© Getty Images

ジェイ・Z -

2009年春のプロダクション・ライダーでは、ラッパーは7つの楽屋と "良質のピーナッツバター "と "良質のゼリー "を希望していた。また、ツアー中は楽屋で掃除機をかけることは許さない。

© Getty Images

ジェニファー・ロペス -

トレーラーでもバックステージの楽屋でも、J.Loはカーテンやカーペットからキャンドルや花に至るまで、すべてを白で統一したがる。色は彼女の気を散らすと言われている。

© Getty Images

ポーラ・アブドゥル -

歌手であり、ダンサーであり、タレントである彼女は、自分が 「戦士であり、サバイバーであり、ギフトである」と繰り返しスタッフに思い出させるよう要求したと報じられている。

© Getty Images

ジャスティン・ティンバーレイク -

シンガーは少々潔癖症で、バックステージの会場やホテルのドアノブを2時間ごとに消毒するよう誰かに要求したと伝えられている。

© Getty Images

メアリー・J. ブライジ -

この歌手は、2006年のツアーで訪れた35都市すべてに新しい便座を設置するよう要請したと報じられている。

© Getty Images

ポール・マッカートニー -

マッカートニーは、食べ物から材料に至るまで、すべてのものに動物を使わないことを要求した。彼のライダーには、「楽屋、プロダクション・オフィス、バックステージ・エリア 内では、肉、または肉の副産物を提供することは許されない 」と書かれている。

© Getty Images

リンジー・ローハン -

ロシアの人気トーク番組の担当者がローハンをインタビューに招いたとき、元子役スターは、1年間のロシア・ビザ、リッツ・カールトンのペントハウスのスイートルーム、ウラジーミル・プーチン大統領との面会など、長い要求のリストを出してきた。

© Getty Images

マドンナ -

ポップの女王は、200人もの付き人が必要だそう。また、楽屋を彼女の自宅のように、花の香りのする布製家具で飾ることを望む。

© Getty Images

ケヴィン・ハート -

ハートは、" アスリート体型でセクシーな "21歳から27歳の女性5人に、1時間前に会場に来てもらい、1時間後に会場に残るよう悪趣味な要求をし、彼女たちにはX-SサイズからMサイズまでのTシャツとタイツだけを渡すと付け加えた。

© Getty Images

レディー・ガガ -

2013年、このシンガーソングライターは "ピンクの陰毛が生えたマネキン "をリクエストした。彼女はまた、特別に長いストローとたくさんの紅茶も必要としていた。

© Getty Images

ジョー・ジョナス -

このジョナス兄弟は、要求の一番最初の項目として、12頭の子犬を欲しがった。彼はしばらくの間、それが彼のライダーの定番であったことを認めた。それ以外はビールとミートパイが欲しいだけだ。

© Getty Images

クリスティーナ・アギレラ -

この歌手は交通渋滞が本当に嫌いなようで、会場に向かう途中、交通渋滞を迂回するために警察の護衛を要請している。

© Getty Images

マライア・キャリー -

歌姫のライダーリストには、鳩、子猫、ゴールドの便座など多くの噂がある。それらは事実ではないが、彼女はクリスタルのシャンパンと、それを飲むための曲がったストロー、そしてエビアンの16オンスのペットボトルをリクエストしている。

© Getty Images

アデル -

アデル21のツアーでは、マールボロ・ライト1パックとライター1個、そして"カリフォルニアの最高品質の"赤ワイン2本とソーヴィニヨン・ブラン白ワイン（冷やしたもの）1本を要求した。シャルドネはダメ！

© Getty Images

テイラー・スウィフト -

その歌手は、スターバックスの好みについて細かい指定がある。グランデキャラメルラテ（アイス）にスウィート＆ローを2つ、グランデアメリカーノ（アイス）に豆乳とスウィート＆ローを2つ、そしてパンプキンローフを1切れ。

© Getty Images

ケイティ・ペリー -

2011年のワールドツアーでは、ペリーは45ページにわたるコンサート・ライダーを作成し、そこには運転手は彼女と会話を始めないことなどが細かく書かれていた。

© Getty Images

ウィル・フェレル -

フェレルはかつて、3輪の電動スクーター、車輪のついた虹のペイント、ジャネット・ジャクソン風のヘッドセットマイク、車輪のついたフェイクツリーを要求したことがある。

© Getty Images

ブリトニー・スピアーズ -

2013年のロンドン公演の際、スピアーズはフィッシュ＆チップスの伝統的なディナーにダイアナ妃の額入りの写真を添えるようリクエストした。どうやらダイアナ妃の大ファンだったようだ。

© Getty Images

ヴァン・ヘイレン -

1982年のツアー中、バンドのメンバーは52ページにわたるライダーを作成し、その中で彼らの要求を詳細に述べた。その中には、有名な『茶色のM&M’s（チョコレート菓子）は一切入れないこと』というリクエストも含まれていた。

© Getty Images

ジャスティン・ビーバー -

2010年当時、ビーバーのライダーはシンプルで、ほとんどが若者向けのスナック菓子だった。2018年になると状況は少し変わり、彼は10台の高級セダン、2台のボルボ・バス、ロールスロイス、そしてマッサージテーブルとジャグジーの車列を要求したと伝えられている。

© Getty Images

ホイットニー・ヒューストン -

ヒューストンは、ベンツかBMW740の "装甲車 "での送迎を要求したと伝えられている。

© Getty Images

エミネム -

ラッパーは部屋の見た目は気にしないが、食べ物にはかなりこだわる。彼のライダーはランチャブルス6個（七面鳥3個とハム3種類）、ダイエットコーク缶24本とボトル24本をリクエストする。

© Getty Images

イギー・ポップ -

2006年のツアーでは、ボブ・ホープのモノマネ芸人を起用したり、芸術的センスのあるゲイのアーティストに部屋をデザインしてもらったりしたと伝えられている。

© Getty Images

リアーナ -

2010年のワールドツアー中、リアーナのライダーには、裸足で歩ける大きな毛皮の敷物（できれば動物柄）が1枚含まれていた。また、彼女は特に「氷のように青いシフォン」の青か黒のカーテンを希望し、そのカーテンですべてのロッカーやレンガを覆ってほしいと望んだ。

© Getty Images

ジャッキー・グリーソン -

このコメディアンは、脚本家たちが彼に挨拶するのを一切拒否したと伝えられている。台本は彼のドアの下に忍び込ませることになっていた。

© Getty Images

エド・シーラン -

『NME』誌によれば、彼のグラストンベリーでの要求は、ロビンソンズ・スカッシュ（イギリスの果実飲料）1本、コカ・コーラ6本パック、ダイエット・コーク6本パック、ファンタ・オレンジ6本パック、スプライト6本パック、そしてマヌカ・ハニーの瓶だったという。

© Getty Images

ドレイク -

ドレイクのツアー中のライダー・リクエスト・リストの中で最も奇妙なのは、4ダースの自然な香りのお線香だ。もちろん、ヘネシー、パトロン・シルバー・テキーラ、グレイ・グース・ウォッカ、ジャック・ダニエルズ、ハイネケンなど、大量のアルコールも含まれている。

© Getty Images

ジョージ・クルーニー -

クルーニーは『ゼロ・グラビティ』の撮影中、ホットタブ、特注のビーチハット、バスケットボールコートをトレーラーの近くに設置するよう要求したと報じられている。

© Getty Images

ワン・ダイレクション -

今は解散してしまったボーイズ・バンドだが、2015年のツアーでは、常にビールがストックされている冷蔵庫、たくさんのKFC、卓球台、柔らかいトイレットペーパーをライダーに加えていて、ツアーを楽しんでいるようだった。

© Getty Images

ニーヨ -

その歌手は、ライダーに多くのアルコールを要求した。中にはケテル・ワンのボトルも含まれていた。

© Getty Images