地球上で最後の未踏の地 - 人類は月に行ったことがあるのだから、地球の隅々まで知っていると思うだろう。実際にはそうではない。地球上にはまだ未踏の地が数多く残っている。未踏の山から海底や熱帯雨林まで、まだまだ発見されていない場所がたくさんある。また、未踏の地だけでなく、未接触の民族も存在する！地球は実に広く、人類はまだそのすべてを見たわけではないのだ。

このギャラリーでは、地球の未踏の地をいくつかリストアップした。早速、発見の旅に出かけよう。

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北センチネル島 -

この島はミャンマーとインドネシアの間にあるアンダマン群島のインド洋にある。人が住んでいるが、部外者は行ったことがない。

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北センチネル島 -

外部からの人々がこの島を訪れようとするたびに、地元の人々は敵意をむき出しにしてきた。おそらくこの島には独自の動植物が生息していると見られるが、詳しいことは誰にも分かっていない。

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アマゾン熱帯雨林 -

総面積5,500,000平方キロメートルに及ぶアマゾン流域は、合計9カ国がその一部を共有しているが、熱帯雨林の大部分はブラジルにある。アマゾンの熱帯雨林の大部分は、今日でも未踏のままである。

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南極の氷河湖 -

これらは氷河の下にある湖で、何百万年もの間、一度も調査されたことがない。南極には400近い氷河下湖があることで知られている。

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南極の氷河湖 -

これらの湖の多くは互いにつながっており、ある湖から別の湖へと水が流れている。その生態系は未知のままである。

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ミャンマー北部山岳森林地帯 -

ミャンマーの北部山岳森林地帯は、フカカボ・ラジ国立公園とポンカン・ラジ野生生物保護区からなる。総面積は約22,000平方キロメートルに及ぶ。

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ミャンマー北部山岳森林地帯 -

ケンブリッジ大学の調査によると、北部山岳森林地帯で人間の影響を受けている森林面積は1.4％に満たない。大部分は未開拓のままである。

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ネパール、マチャプチャレ -

マチャプチャレは「Fish Tail Mountain（魚の尾の山）」としても知られ、ネパールのアンナプルナ・ヒマラヤ山脈に位置する。

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ネパール、マチャプチャレ -

この山は地元の人々にとって神聖な山で、頂上にはシヴァ神が住んでいると信じられている。そのため、誰も頂上に登ることは許されていない。

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グリーンランド、オーダーク -

グリーンランドにあるこの離島は、地球上で最も北に位置する陸地のひとつと考えられている（その定義はまだ議論の余地がある）。

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グリーンランド、オーダーク -

1978年にデンマークの科学者によって発見されたこの砂利と沈泥の島は、現在存在するかどうかわからない。というのも、このような島は氷の量や海面レベルによって消滅する可能性があるからだ。

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ベネズエラ、テプイ -

ベネズエラでぜひ訪れたいのが、この堂々たる岩山だ。しかし、南米最後の未踏のひとつとなっているのは、その人里離れた場所や登るのが難しいという理由だけではない。

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ベネズエラ、テプイ -

内部は謎に包まれている。テプイには、何世紀にもわたって外界から隔離されてきた複雑な洞窟や割れ目システムがある。探索されているのはごく一部である。

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太平洋、マリアナ海溝 -

日本の沖合に位置するこの海溝は、地球上で最も深い海溝である。長さは約2550km、幅は69kmである。

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太平洋、マリアナ海溝 -

1951年に初めて発見されて以来、いくつかの探索が行われてきた。2014年のひとつは『深海への挑戦』というドキュメンタリーになっている。それでもここは、地球上で最も人里離れた未踏の地域のひとつであることに変わりはない。

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ブータン、ガンカー・プンスム -

この山はチベットとブータンの国境にある。何度か挑戦は行われているが、この山の頂上への登頂に成功した者はいない。

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ブータン、ガンカー・プンスム -

ブータン政府によって登山が禁止されたため、ガンカー・プンスムは依然として世界最高峰の未踏の山であり続けている。

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ベトナム、ソンドン洞 -

フォンニャ・ケバン国立公園内にあるこの洞窟は、世界最大級の自然洞窟である。

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ベトナム、ソンドン洞 -

2019年、探検家たちは2つの洞窟の間が海底でつながっていること発見した。自然公園の約30％しか探検されていないと推定されている。

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オーストラリア、メルビル岬 -

メルヴィル岬国立公園は、クイーンズランド州クック市にある。少し前の2013年、そこで3つの新種が発見された。

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ニュージーランド、フィヨルドランド国立公園 -

南島の南西端に位置する国内最大の国立公園には、素晴らしい景観と生物多様性がある。しかし、人が立ち入ることのできない原生地域が指定されている。

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ロシア、サハ共和国 -

サハ共和国、別名ヤクーチアはインドと同じくらいの面積がある。その極端な気候のため、地球上で最も住みにくい場所のひとつであり、もちろん、これほど広大な地域には多くの未踏の地がある。

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ナミビア南部 -

ナミブ砂漠は世界で最も人を寄せ付けない場所のひとつである。全長2,000kmに及ぶ砂漠の大部分は、人が立ち入ったことがないままである。

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マダガスカル、ツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区 -

マダガスカルの石灰岩の森は、島の主要な観光資源のひとつであるが、そのほとんどが未開拓のままである。

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ロシア、カムチャツカ半島 -

国の最東端に位置するカムチャツカ半島には、固有の動植物が生息している。冬は本当に寒く、（300を超える）火山でさえ暖めることができない。

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チリ、北パタゴニア -

このチリの大自然の一部は、いまだ地球上で最も手つかずの場所のひとつである。4,200平方キロメートルに及ぶ北パタゴニア氷原は、そのなかでも最も隔絶された地域のひとつである。

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パプアニューギニア、スター・マウンテンズ -

この人里離れた山脈は、いまだにほとんど未踏のままである。最近の探検で、科学者たちは約100種の新種の動植物を発見した。

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モザンビーク、ナムリ山 -

この国で2番目に高い山の山頂は、アフリカで最後の未踏峰のひとつである。

出典: (Grunge) (Mental Floss)

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