































オハイオ州を巡る旅へ
- 米国中西部にあるオハイオ州には、休暇を過ごすのにふさわしい場所が数多くある。オハイオ州は、トチノキ(バッカイ)が豊富に自生することから「バッカイ・ステート(トチノキ州)」と呼ばれている。コロンバス、クリーブランド、シンシナティといった都市は、都会で休暇を楽しむ人々を魅了するであろう。そして、クアヤホガバレー国立公園やホームズ郡アーミッシュ村といった場所では、田舎の癒しを求める人々にも満足してもらえるだろう。オハイオ州を巡るのはとても楽しい。もう荷造りは済んだだろうか? オハイオのどこに行き、何を見るかべきか、クリックしてアイデアを探してみてほしい。
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オハイオ州コロンバス
- オハイオ州の州都は、イタリアの探検家クリストファー・コロンブス(1451〜1506年)にちなんで名付けられた。1812年に創設され、サイオト川とオレンタンジー川の合流地点に位置する活気あふれるコロンバスを、コロンブスと同じ冒険心をもって観光してみよう。
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オハイオ州議会議事堂
- オハイオ州議会議事堂の無料ガイドツアーに参加してみてはいかがだろうか。建物の歴史とデザインの概要を知るには、ツアーが一番の方法だ。大理石で覆われた内部には、魅力的な博物館教育センターがある。
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コロンバス動物園
- アメリカで人気の動物園のひとつである。この素晴らしいコロンバス動物園には、800種を超える7,000頭以上の動物が暮らしている。世界の特定の地域から集められた動物がその生息地(大陸)ごとに分けられて飼育されている。
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フランクリンパーク植物園(コロンバス)
- 新進気鋭の植物学者にとって、この素晴らしい庭園と温室が備えられたフランクリンパーク植物園は、まさにうってつけの場所だろう。世界中の植物が数多く展示されており、砂漠から熱帯雨林までさまざまな生息環境が再現されている。
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オハイオ・スタジアム
- オハイオ・スタジアム(写真)は、オハイオ州立大学フットボールチームのホームグラウンドである。そして、ハンティントン・パークは、コロンバス・クリッパーズ野球チームのホームグラウンドである。訪問中に試合を観戦してみてはいかがだろうか?
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オハイオ州クリーブランド
- クリーブランドはオハイオ州第2の都市であり、文化の中枢都市として名高い。エリー湖に隣接し、五大湖地域の大都市圏のひとつである。
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ロックの殿堂
- クリーブランドを訪れるなら、ロックの殿堂に立ち寄るのがおすすめだ。ロックの殿堂は、ポピュラー音楽における米国の聖地であり、ロックンロール界最高のエンターテイナーを称える場所である。素晴らしい外観は、著名な中国系アメリカ人建築家イオ・ミン・ペイ(1917-2019年)が設計した。
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ポピュラー音楽の歴史
- ロックの殿堂は、基本的にはポピュラー音楽の歴史を伝える博物館である。1階から6階まで、貴重なロックの記念品を数多く鑑賞することができる。
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クリーブランド美術館
- アジア、エジプトの展示品を多数所蔵することで国際的に有名である。クリーブランド美術館は、米国で最も権威ある文化施設のひとつである。この美術館は、米国美術と欧州中世美術の重要なコレクションも所蔵している。
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ウェストサイド・マーケット
- クリーブランドのウェストサイド・マーケットには、美味しそうな匂いが立ち込めている。1910年にさかのぼる歴史を感じる美しいマーケットハウスが特徴だ。100軒を超える店舗では、高級肉や新鮮な野菜からワイン、チーズ、その他のデリスタイルの食品まであらゆる食品が販売されており、食通にはパラダイスだ。
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クリーブランド・アーケード
- より上品なショッピング体験をお望みなら、歴史あるクリーブランド・アーケードを訪れてみてはいかがだろう。1890年に開業したクリーブランド・アーケードは、米国で最古の屋内ショッピング施設のひとつであり、最も豪華なアーケードのひとつでもある。高級ブティックに負けないほど魅力的なフードコートもあり、建物内にはホテルまである。
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現代美術館
- 芸術がお好きならば、クリーブランドの現代美術館はいかがだろうか。象徴的な外観は、この街の活気あふれるユークリッド・アベニューを反映しており、内部にはクリスト、アンディ・ウォーホル、ロバート・ラウシェンバーグ、ジャスパー・ジョーンズ、ロイ・リキテンスタインなどの作品があり、その色使いと複雑さに目を奪われることだろう。
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レイクビュー墓地
- 必ず訪れたい場所ではないかもしれないが、クリーブランドのレイクビュー墓地は、暗殺されたアメリカ合衆国大統領ジェームズ・A・ガーフィールド(1831~1881年)の墓があることで特別な場所でもある。ガーフィールドは、大統領に就任してからわずか200日後の1881年7月2日に銃撃された。ガーフィールドはその6ヵ月後に亡くなり、ビザンチン・ゴシック・ロマネスク・リバイバル様式の霊廟(写真)に埋葬された。この墓地には、実業家のジョン・D・ロックフェラーや、アンタッチャブルの犯罪取締官エリオット・ネスも埋葬されている。
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シンシナティ
- シンシナティの工業都市としてのイメージに騙されてはいけない。この街は、博物館や音楽の伝統でも高く評価されている。
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シンシナティ美術館
- 見逃せない名所であるシンシナティ美術館は、1930年代のアールデコ建築の素晴らしい例である。シンシナティ美術館は、かつてのユニオン・ターミナル駅にあり、シンシナティ歴史博物館、デューク・エナジー子供博物館、自然史博物館の3つの博物館施設がある。
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ファウンテン・スクエア
- シンシナティ市街の中心部にある。ファウンテン・スクエアは、活気がある魅力的な場所で、美しい水景が特徴である。この水景はドイツのミュンヘンで鋳造され、1871年に設置された。広場には多数のショップ、バー、レストランが並んでいる。冬に訪れる場合は、噴水の下に設置されるスケートリンクをチェックしよう。
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アメリカン・サイン・ミュージアム
- この街には、シンシナティ美術館同様に有名なタフト美術館があり、高い評価を得ている。もう少し変わった面白いものをお求めならば、ネオン広告サインの殿堂、アメリカン・サイン・ミュージアムを訪れてみよう。500を超える広告サインが展示されている。
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シンシナティ・ミュージックホール
- 数泊する予定なら、シンシナティ・ミュージックホールの公演スケジュールをチェックしよう。1878年に建設され、この街で最も素晴らしい建物と言える。シンシナティ・ポップス・オーケストラ、シンシナティ・バレエ、シンシナティ・オペラの本拠地である。
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デイトン航空遺産国立歴史公園
- 州内の大都市からデイトンに降り立ってみよう。ここでは、デイトン航空遺産国立歴史公園や、歴史的なレンガ造りのライト兄弟の自転車店を見学できる。ライト兄弟(オービルとウィルバー)は、この自転車店でライトフライヤー1号を開発し、1903年12月17日に動力付きのライトフライヤー1号によって初の有人飛行を成功させた。
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国立アメリカ空軍博物館(デイトン)
- デイトンにある国立アメリカ空軍博物館の大統領ギャラリーには、ジョン・F・ケネディ大統領のエアフォース・ワン、「SAM 26000」が展示されている。このエアフォース・ワンは、1963年11月22日に暗殺されたJFKの遺体をダラスから運んだ飛行機であり、機内ではリンドン・B・ジョンソン副大統領が新大統領として宣誓を行った。
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デイトン美術館
- デイトン美術館は1919年に設立された。デイトン美術館は美しいイタリア・ルネサンス様式の建物で、その中には1903年のクロード・モネの「睡蓮」(写真)などの貴重な作品が展示されている。
画像提供:デイトン美術館
© Public Domain
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トレド美術館
- トレド美術館は、芸術的な見どころのある観光スポットとして、足を運ぶ価値がある。トレドは、ガラス製造の長い歴史から「ガラスの街」として知られている。美術館には、19世紀、20世紀のヨーロッパとアメリカの芸術作品、そして1890年に描かれたフィンセント・ファン・ゴッホの「麦刈り」(写真)などの主要なガラス芸術コレクションが展示されている。
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アーミッシュ・カントリー・バイウェイ(ホームズ郡)
- 日常から離れてのんびり過ごしたいならば、オハイオ州の最も牧歌的な田園地帯、全長257キロメートルほどの「アーミッシュ・カントリー・バイウェイ」をドライブしてみよう。途中にあるアーミッシュのコミュニティストアに立ち寄って、自家製チーズ、キャンディ、アイスクリーム、その他の手作り品を買ってみよう。
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シダーポイント遊園地(サンドスキー)
- エリー湖の湖畔のサンドスキーの近くにあるシダーポイントほど、リラックスして楽しめる場所はない。シダーポイント遊園地は、17種類もの世界クラスのジェットコースターやスリル満点の乗り物があることで有名だ。その中には、ウィンドシーカー(写真)もある。
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ホッキング・ヒルズ州立公園
- オハイオ州を訪れたら、ぜひホッキング・ヒルズ州立公園を散策してほしい。州立公園としてはあまり知られていないが、ホッキング・ヒルズは、特にアッシュ・ケーブ(写真)と呼ばれる素晴らしい自然で有名で、数ある洞窟の中でも美しい洞窟のひとつである。人気のハイキングスポットであるこの公園には、約200のキャンプ場があり、そのほとんどに電気設備が整っている。
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スタン・ハイウェット・ホール&ガーデンズ(アクロン)
- 米国で最も重要な歴史的邸宅のひとつである。スタン・ハイウェット・ホールは、グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー社の創業者であるF. A. サイバーリング(1859〜1955年)の邸宅であった。この豪華な邸宅には、オリジナルの家具やアンティークが所狭しと置かれており、美しい庭園を散策する前に鑑賞することができる。
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クアヤホガバレー国立公園
- クアヤホガバレー国立公園は、動植物の豊かな生息地で、サミット郡とクアヤホガ郡にまたがって位置している。クリーブランドとアクロンの2都市の近くにありながら、その喧騒とはかけ離れたクアヤホガバレーは、森林、なだらかな丘陵、広々とした農地に覆われている。インスタグラムで人気なのはブランディワインの滝(写真)だ。
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クアヤホガバレーの野生生物
- クアヤホガバレーの野生生物には、写真のオオアオサギ、オジロジカ、カワウソ、ハクトウワシ、ミンクなどがいる。
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クアヤホガバレー観光鉄道
- この地域を散策するのにお勧めなのは鉄道旅行である。クアヤホガバレー・シーニック鉄道は、インディペンデンスのロックスサイド駅からアクロン北側のノースサイド駅まで続く。特別な記念日のお祝いならば、魅力的なドーム型食堂車の食事付き(4コース)のロマンチックな夜のディナートリップがお勧めである。
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オハイオ洞窟(ウェスト・リバティ)
- 州内の珍しい観光名所は地下にもある。例えば、ウェスト・リバティ近郊にあるオハイオ洞窟である。オハイオ洞窟は、オハイオ州最大の洞窟である。壮大な「クリスタル・キング」(写真)は、鍾乳石や石筍の形成物でとても有名である。
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マッキンリー国立記念公園(カントン)
- オハイオは、二度も銃撃されたアメリカ大統領が存在するという不名誉を残している。カントンにあるマッキンリー国立記念公園は、1897年から暗殺される1901年まで、第25代アメリカ大統領を務めたウィリアム・マッキンリー永眠の地である。
出典:(The White House) (Wright-Brothers) (Britannica)
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オハイオ州を巡る旅へ
- 米国中西部にあるオハイオ州には、休暇を過ごすのにふさわしい場所が数多くある。オハイオ州は、トチノキ(バッカイ)が豊富に自生することから「バッカイ・ステート(トチノキ州)」と呼ばれている。コロンバス、クリーブランド、シンシナティといった都市は、都会で休暇を楽しむ人々を魅了するであろう。そして、クアヤホガバレー国立公園やホームズ郡アーミッシュ村といった場所では、田舎の癒しを求める人々にも満足してもらえるだろう。オハイオ州を巡るのはとても楽しい。もう荷造りは済んだだろうか? オハイオのどこに行き、何を見るかべきか、クリックしてアイデアを探してみてほしい。
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オハイオ州コロンバス
- オハイオ州の州都は、イタリアの探検家クリストファー・コロンブス(1451〜1506年)にちなんで名付けられた。1812年に創設され、サイオト川とオレンタンジー川の合流地点に位置する活気あふれるコロンバスを、コロンブスと同じ冒険心をもって観光してみよう。
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オハイオ州議会議事堂
- オハイオ州議会議事堂の無料ガイドツアーに参加してみてはいかがだろうか。建物の歴史とデザインの概要を知るには、ツアーが一番の方法だ。大理石で覆われた内部には、魅力的な博物館教育センターがある。
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コロンバス動物園
- アメリカで人気の動物園のひとつである。この素晴らしいコロンバス動物園には、800種を超える7,000頭以上の動物が暮らしている。世界の特定の地域から集められた動物がその生息地(大陸)ごとに分けられて飼育されている。
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フランクリンパーク植物園(コロンバス)
- 新進気鋭の植物学者にとって、この素晴らしい庭園と温室が備えられたフランクリンパーク植物園は、まさにうってつけの場所だろう。世界中の植物が数多く展示されており、砂漠から熱帯雨林までさまざまな生息環境が再現されている。
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オハイオ・スタジアム
- オハイオ・スタジアム(写真)は、オハイオ州立大学フットボールチームのホームグラウンドである。そして、ハンティントン・パークは、コロンバス・クリッパーズ野球チームのホームグラウンドである。訪問中に試合を観戦してみてはいかがだろうか?
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オハイオ州クリーブランド
- クリーブランドはオハイオ州第2の都市であり、文化の中枢都市として名高い。エリー湖に隣接し、五大湖地域の大都市圏のひとつである。
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ロックの殿堂
- クリーブランドを訪れるなら、ロックの殿堂に立ち寄るのがおすすめだ。ロックの殿堂は、ポピュラー音楽における米国の聖地であり、ロックンロール界最高のエンターテイナーを称える場所である。素晴らしい外観は、著名な中国系アメリカ人建築家イオ・ミン・ペイ(1917-2019年)が設計した。
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ポピュラー音楽の歴史
- ロックの殿堂は、基本的にはポピュラー音楽の歴史を伝える博物館である。1階から6階まで、貴重なロックの記念品を数多く鑑賞することができる。
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クリーブランド美術館
- アジア、エジプトの展示品を多数所蔵することで国際的に有名である。クリーブランド美術館は、米国で最も権威ある文化施設のひとつである。この美術館は、米国美術と欧州中世美術の重要なコレクションも所蔵している。
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ウェストサイド・マーケット
- クリーブランドのウェストサイド・マーケットには、美味しそうな匂いが立ち込めている。1910年にさかのぼる歴史を感じる美しいマーケットハウスが特徴だ。100軒を超える店舗では、高級肉や新鮮な野菜からワイン、チーズ、その他のデリスタイルの食品まであらゆる食品が販売されており、食通にはパラダイスだ。
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クリーブランド・アーケード
- より上品なショッピング体験をお望みなら、歴史あるクリーブランド・アーケードを訪れてみてはいかがだろう。1890年に開業したクリーブランド・アーケードは、米国で最古の屋内ショッピング施設のひとつであり、最も豪華なアーケードのひとつでもある。高級ブティックに負けないほど魅力的なフードコートもあり、建物内にはホテルまである。
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現代美術館
- 芸術がお好きならば、クリーブランドの現代美術館はいかがだろうか。象徴的な外観は、この街の活気あふれるユークリッド・アベニューを反映しており、内部にはクリスト、アンディ・ウォーホル、ロバート・ラウシェンバーグ、ジャスパー・ジョーンズ、ロイ・リキテンスタインなどの作品があり、その色使いと複雑さに目を奪われることだろう。
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レイクビュー墓地
- 必ず訪れたい場所ではないかもしれないが、クリーブランドのレイクビュー墓地は、暗殺されたアメリカ合衆国大統領ジェームズ・A・ガーフィールド(1831~1881年)の墓があることで特別な場所でもある。ガーフィールドは、大統領に就任してからわずか200日後の1881年7月2日に銃撃された。ガーフィールドはその6ヵ月後に亡くなり、ビザンチン・ゴシック・ロマネスク・リバイバル様式の霊廟(写真)に埋葬された。この墓地には、実業家のジョン・D・ロックフェラーや、アンタッチャブルの犯罪取締官エリオット・ネスも埋葬されている。
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シンシナティ
- シンシナティの工業都市としてのイメージに騙されてはいけない。この街は、博物館や音楽の伝統でも高く評価されている。
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シンシナティ美術館
- 見逃せない名所であるシンシナティ美術館は、1930年代のアールデコ建築の素晴らしい例である。シンシナティ美術館は、かつてのユニオン・ターミナル駅にあり、シンシナティ歴史博物館、デューク・エナジー子供博物館、自然史博物館の3つの博物館施設がある。
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ファウンテン・スクエア
- シンシナティ市街の中心部にある。ファウンテン・スクエアは、活気がある魅力的な場所で、美しい水景が特徴である。この水景はドイツのミュンヘンで鋳造され、1871年に設置された。広場には多数のショップ、バー、レストランが並んでいる。冬に訪れる場合は、噴水の下に設置されるスケートリンクをチェックしよう。
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アメリカン・サイン・ミュージアム
- この街には、シンシナティ美術館同様に有名なタフト美術館があり、高い評価を得ている。もう少し変わった面白いものをお求めならば、ネオン広告サインの殿堂、アメリカン・サイン・ミュージアムを訪れてみよう。500を超える広告サインが展示されている。
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シンシナティ・ミュージックホール
- 数泊する予定なら、シンシナティ・ミュージックホールの公演スケジュールをチェックしよう。1878年に建設され、この街で最も素晴らしい建物と言える。シンシナティ・ポップス・オーケストラ、シンシナティ・バレエ、シンシナティ・オペラの本拠地である。
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デイトン航空遺産国立歴史公園
- 州内の大都市からデイトンに降り立ってみよう。ここでは、デイトン航空遺産国立歴史公園や、歴史的なレンガ造りのライト兄弟の自転車店を見学できる。ライト兄弟(オービルとウィルバー)は、この自転車店でライトフライヤー1号を開発し、1903年12月17日に動力付きのライトフライヤー1号によって初の有人飛行を成功させた。
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国立アメリカ空軍博物館(デイトン)
- デイトンにある国立アメリカ空軍博物館の大統領ギャラリーには、ジョン・F・ケネディ大統領のエアフォース・ワン、「SAM 26000」が展示されている。このエアフォース・ワンは、1963年11月22日に暗殺されたJFKの遺体をダラスから運んだ飛行機であり、機内ではリンドン・B・ジョンソン副大統領が新大統領として宣誓を行った。
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デイトン美術館
- デイトン美術館は1919年に設立された。デイトン美術館は美しいイタリア・ルネサンス様式の建物で、その中には1903年のクロード・モネの「睡蓮」(写真)などの貴重な作品が展示されている。
画像提供:デイトン美術館
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トレド美術館
- トレド美術館は、芸術的な見どころのある観光スポットとして、足を運ぶ価値がある。トレドは、ガラス製造の長い歴史から「ガラスの街」として知られている。美術館には、19世紀、20世紀のヨーロッパとアメリカの芸術作品、そして1890年に描かれたフィンセント・ファン・ゴッホの「麦刈り」(写真)などの主要なガラス芸術コレクションが展示されている。
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アーミッシュ・カントリー・バイウェイ(ホームズ郡)
- 日常から離れてのんびり過ごしたいならば、オハイオ州の最も牧歌的な田園地帯、全長257キロメートルほどの「アーミッシュ・カントリー・バイウェイ」をドライブしてみよう。途中にあるアーミッシュのコミュニティストアに立ち寄って、自家製チーズ、キャンディ、アイスクリーム、その他の手作り品を買ってみよう。
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シダーポイント遊園地(サンドスキー)
- エリー湖の湖畔のサンドスキーの近くにあるシダーポイントほど、リラックスして楽しめる場所はない。シダーポイント遊園地は、17種類もの世界クラスのジェットコースターやスリル満点の乗り物があることで有名だ。その中には、ウィンドシーカー(写真)もある。
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ホッキング・ヒルズ州立公園
- オハイオ州を訪れたら、ぜひホッキング・ヒルズ州立公園を散策してほしい。州立公園としてはあまり知られていないが、ホッキング・ヒルズは、特にアッシュ・ケーブ(写真)と呼ばれる素晴らしい自然で有名で、数ある洞窟の中でも美しい洞窟のひとつである。人気のハイキングスポットであるこの公園には、約200のキャンプ場があり、そのほとんどに電気設備が整っている。
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スタン・ハイウェット・ホール&ガーデンズ(アクロン)
- 米国で最も重要な歴史的邸宅のひとつである。スタン・ハイウェット・ホールは、グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー社の創業者であるF. A. サイバーリング(1859〜1955年)の邸宅であった。この豪華な邸宅には、オリジナルの家具やアンティークが所狭しと置かれており、美しい庭園を散策する前に鑑賞することができる。
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クアヤホガバレー国立公園
- クアヤホガバレー国立公園は、動植物の豊かな生息地で、サミット郡とクアヤホガ郡にまたがって位置している。クリーブランドとアクロンの2都市の近くにありながら、その喧騒とはかけ離れたクアヤホガバレーは、森林、なだらかな丘陵、広々とした農地に覆われている。インスタグラムで人気なのはブランディワインの滝(写真)だ。
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クアヤホガバレーの野生生物
- クアヤホガバレーの野生生物には、写真のオオアオサギ、オジロジカ、カワウソ、ハクトウワシ、ミンクなどがいる。
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クアヤホガバレー観光鉄道
- この地域を散策するのにお勧めなのは鉄道旅行である。クアヤホガバレー・シーニック鉄道は、インディペンデンスのロックスサイド駅からアクロン北側のノースサイド駅まで続く。特別な記念日のお祝いならば、魅力的なドーム型食堂車の食事付き(4コース)のロマンチックな夜のディナートリップがお勧めである。
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オハイオ洞窟(ウェスト・リバティ)
- 州内の珍しい観光名所は地下にもある。例えば、ウェスト・リバティ近郊にあるオハイオ洞窟である。オハイオ洞窟は、オハイオ州最大の洞窟である。壮大な「クリスタル・キング」(写真)は、鍾乳石や石筍の形成物でとても有名である。
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マッキンリー国立記念公園(カントン)
- オハイオは、二度も銃撃されたアメリカ大統領が存在するという不名誉を残している。カントンにあるマッキンリー国立記念公園は、1897年から暗殺される1901年まで、第25代アメリカ大統領を務めたウィリアム・マッキンリー永眠の地である。
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オハイオ州を巡る旅へ
コロンバスからアーミッシュ村まで
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米国中西部にあるオハイオ州には、休暇を過ごすのにふさわしい場所が数多くある。オハイオ州は、トチノキ(バッカイ)が豊富に自生することから「バッカイ・ステート(トチノキ州)」と呼ばれている。コロンバス、クリーブランド、シンシナティといった都市は、都会で休暇を楽しむ人々を魅了するであろう。そして、クアヤホガバレー国立公園やホームズ郡アーミッシュ村といった場所では、田舎の癒しを求める人々にも満足してもらえるだろう。オハイオ州を巡るのはとても楽しい。もう荷造りは済んだだろうか?
オハイオのどこに行き、何を見るかべきか、クリックしてアイデアを探してみてほしい。
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