主人公が死んでしまう映画 - 主人公がいつまでも幸せに暮らす姿を見たいものだが、時にはスクリーンの中でさえ人生は上手くいかないこともある。生き延びる者も死んでしまう者もいる。今回のギャラリーでは英雄の壮絶な死から、悲劇的で胸が張り裂けそうな最期まで、主人公の死が物語の鍵となる映画を紹介しよう。言うまでもなくネタバレを含むのでくれぐれも要注意だ！

© NL Beeld

「アルマゲドン」(1998年) -

石油掘削員から宇宙飛行士へと転身したハリー・スタンパー（ブルース・ウィリス）は、地球に衝突する恐れのある小惑星の破壊作業中に死亡する。

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「プライベート・ライアン」(1998年) -

スティーヴン・スピルバーグ監督の戦争映画ではトム・ハンクスがミラー大尉を演じている。ミラー大尉はライアン一等兵（マット・デイモン）を救出する任務中に死亡する。

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「タイタニック」(1997年) -

最後にジャック（レオナルド・ディカプリオ）がローズ（ケイト・ウィンスレット）に別れを告げる切ない場面がある。残念ながらジャックは助からなかった。

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「シックス・センス」(1999年) -

コール・シアー（ハーレイ・ジョエル・オスメント）は霊と会話することができる。小児精神科医であるマルコム・クロウ（ブルース・ウィリス）は彼を何とか救おうとする。しばらくして、クロウは自分の死を自覚する。

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「スカーフェイス」(1983年) -

キューバ出身の犯罪者から麻薬王へと成り上がったトニー・モンタナ（アル・パチーノ）は、マイアミのコカイン帝国が破綻するのを目の当たりにしながら最後には死んでしまう。

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「テルマ&ルイーズ」(1991年) -

車で崖から飛び降りるテルマ（ジーナ・デイヴィス）とルイーズ（スーザン・サランドン）。映画史上類を見ない衝撃的な結末である。

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「ミリオンダラー・ベイビー」(2004年) -

こちらも主人公には絶対に死んで欲しくないと切に願う映画だが、悲しいかなマギー・フィッツジェラルド（ヒラリー・スワンク）はボクシングでの怪我から生き延びることはできなかった。

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「フィラデルフィア」(1993年) -

これは意外とは言えないものの、エイズによる合併症で亡くなるアンドリュー・ベケット（トム・ハンクス）を見るのがとても辛い作品である。

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「グラディエーター」(2000年) -

ローマ帝国の軍団長から剣闘士へと堕とされてしまったマキシマス・デシムス・メレディウス（ラッセル・クロウ）は死後、あの世で家族と合流するのである。

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「ディパーテッド」(2006年) -

ビリー・コスティガン（レオナルド・ディカプリオ）はブラウン巡査（アンソニー・アンダーソン）に撃たれて死亡するのだ。まさに予想外の展開である。

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「ロミオ＋ジュリエット」(1996年) -

シェイクスピアの物語を知っている人なら驚きでもないだろう。ロミオ（レオナルド・ディカプリオ）もジュリエット（クレア・デインズ）も死んでしまうのだ。

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「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」(2008年) -

ベンジャミン・バトン（ブラッド・ピット）が逆の方向に年を重ねていく様子が描かれた映画である。老人として生まれ、最後には赤ん坊となりそして死ぬのだ。

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「俺たちに明日はない」(1967年) -

クライド・バロウ（ウォーレン・ベイティ）とボニー・パーカー（フェイ・ダナウェイ）は警察に捕まり、射殺されてしまう。これもそんなに驚きではない。

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「イントゥ・ザ・ワイルド」(2007年) -

クリストファー・マッキャンドレス（エミール・ハーシュ）は全財産を処分し、快適な生活を捨ててアラスカの荒野に移り住む。しかし結局生き延びることはできなかった。

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「Vフォー・ヴェンデッタ」(2005年) -

自由のために闘うV（ヒューゴ・ウィーヴィング）は映画の中で死んでしまったが彼が残した偉業は生き続けており、現実世界でも彼のマスクを被る人は少なくない。

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「ターナー&フーチ/すてきな相棒」(1989年) -

警察官のスコット・ターナー（トム・ハンクス）は何とか生き残ったものの、撃たれてしまった愛犬のフーチは残念ながら助からなかった。

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「ムーラン・ルージュ」(2001年) -

ダンサーのサティーン（ニコール・キッドマン）は結核で死んでしまう。映画の冒頭から彼女の病気については判明していたものの、やはり心が痛む。

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「華麗なるギャツビー」(2013年) -

ジェイ・ギャツビー（レオナルド・ディカプリオ）も死んでしまう主人公である。ギャツビーが殺した女の夫であるジョージ（ジェイソン・クラーク）に殺されるのである。

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「マトリックス」(1999年) -

ネオ（キアヌ・リーブス）はエージェント・スミス（ヒューゴ・ウィーヴィング）に殺されてしまう。結局ネオは生き延びたものの、厳密にはシリーズ第1作目で死ぬことに変わりはない。

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「ドニー・ダーコ」(2001年) -

悩みを抱えるティーンエイジャーのドニー（ジェイク・ジレンホール）は飛行機のエンジンに潰されて死んでしまう。

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「シャイニング」(1980年) -

殺人を犯して暴れ狂ったジャック（ジャック・ニコルソン）は最後には屋外で凍死してしまう。

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「ボーイズ・ドント・クライ」(1999年) -

トランスジェンダーの男性であるブランドン・ティーナ（ヒラリー・スワンク）はネブラスカ州で差別にさらされ、ついには恋人の目の前で射殺されてしまう。同映画はブランドン・ティーナの実話に基づいている。

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「カリートの道」(1993年) -

元マフィアであるカリート・ブリガンテ（アル・パチーノ）は刑務所を出た後に穏やかな生活を望むものの、自身の過去からは逃れられないことに気付くのだった。

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「リービング・ラスベガス」(1995年) -

脚本家のベン・サンダーソン（ニコラス・ケイジ）はラスベガスに行き、酒を飲んで死ぬ。まさにこの通りの展開なのだ。

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「サイコ」(1960年) -

マリオン・クレイン（ジャネット・リー）がシャワー室で襲われる名場面はあまりにも有名だ。

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「レザボア・ドッグス」(1992年) -

物語の最後はひたすらにギャングたちの大流血劇となる。クエンティン・タランティーノの同作品の中で最後まで生き延びた人物はほぼいなさそうだ。

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「ブレイブハート」(1995年) -

スコットランドの英雄であるウィリアム・ウォレスを描いたメル・ギブソンの大作映画である。主人公にも惨たらしい死が訪れるなど、悲劇に満ちた作品となっている。

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「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」(2001年) -

ロイヤル・テネンバウム（ジーン・ハックマン）は末期ガンを患っていると言い、長い間離れていた家族の元へと戻って来た。なんと嘘だったのだが、まさかの心臓発作で死んでしまう。

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「マイ・ボディガード」(2004年) -

元CIA工作員からボディガードへと転向したジョン・クリーシー（デンゼル・ワシントン）は、9歳のピタ・ラモス（ダコタ・ファニング）を救うために命を落とす。

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「ウィッカーマン」(1973年) -

ニール・ハウイー巡査（エドワード・ウッドワード）はペイガニズムの生贄として生きたまま燃やされることになるのだ。

提供元：(GamesRadar+)

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