カマラ・ハリスは次期民主党大統領候補か?
ブックメーカーの世論調査によると、ハリスが大統領になる可能性は高まっている
セレブリティー 政治
ジョー・バイデン大統領がドナルド・トランプとの討論会で惨敗し、彼の精神状態に対する懸念が高まる中、ハリス副大統領が次期大統領になる可能性急速に高まっているようだ。6月27日の運命的な討論会でバイデンは弱々しく見え、何度も思考の流れを維持するのが大変だったため、大統領としてさらに4年間務める能力に対する信頼は急落した。このため、民主党は11月の選挙で別の候補者を立てるのではないかとの憶測が広がった。CNNが実施した世論調査では、登録有権者の75%が、バイデンの代わりに「他の誰か」が立候補すれば民主党が選挙に勝つ可能性が高いと考えていることがわかった。Bet 365やウィリアム・ヒルなど複数のブックメーカーが、ハリスが投票でトップに立った場合の勝利の確率は全面的に2倍になったようだ。同時に、バイデンの選挙戦成功の可能性は着実に下がっている。これまでのところ、バイデンは選挙戦からの撤退を検討していることを否定しており、ハリスは現職大統領への支持を声高に表明している。しかし、民主党員はどこもパニック状態に陥っており、バイデンが8月の民主党全国大会で正式な候補者に指名されるまでまだ時間がある。バイデンが辞任した場合、ハリスはバイデンの後任の最有力候補に指名されている。
カマラ・ハリスは、女性初の副大統領として、また米国の最高職の一つに選出された初の黒人女性および南アジア系アメリカ人として、アメリカの歴史に名を残した。若い黒人及び南アジア系の女の子たちがハリスを見て将来に自信と期待を感じるのは当然であり、今や有色人種の女性大統領が誕生する可能性はかつてないほど高まっている。しかし、代表性は祝うべきことであるが、ハリスも人間であり、完璧からは程遠いという事実は変わらない。
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